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金継ぎ教室

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漆職人による漆を使った本格的な金継ぎ教室です。20センチくらいまでの割れた・欠けた陶器の器を3、4点お持ち込みください仕上がりまで4〜5回で完成する工程で進みますご都合に合わせて都度ご予約、お支払いいただく通いやすいコースです。

 

開催日時

 

毎月第一・第三木曜日
18時30分〜21時

料金 一回3000円
材料費込み、べんがらまたは銀粉、アルミ粉仕上げ
金粉をご希望の場合は別途時価料金がかかります。

講師 京田仏壇店 塗師 京田 充弘

 

開催場所

 

大寺幸八郎商店(高岡市金屋町6-9)裏手にある「おおてらハウス」

※駐車場は金屋町緑地公園無料駐車場をお使いください。

持ち物

エプロン・割れ、欠けのある器(20センチくらいまで)3、4点

なるべく長袖で肌の出るところを少なくしてください。

作業中の器は主催側で保管いたします※盗難・災害破損などによる保証はいたしかねます
個人差はありますが漆にかぶれることがございます。
漆のかぶれに関しての医療保障は負いかねますのでご了承ください

ご予約・お問合せは大寺幸八郎商店まで

0766-25-1911

ootera@gmail.com

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一回目

​構造の基礎となる厚い材料には国産のくさまき(ヒバ)、引き出しなど薄い材料にはイチョウを使いご仏壇の堂組・柱や宮殿を作っていきます。内部の組み立てには釘を使わないホゾ組の技法を用います。宮殿の屋根の形状や装飾の曲線などは、代々伝わる治具や先代の残した図面を使用して技法や形状の継承が行われています。

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​漆塗り-本堅地(下地)塗り

地の粉や砥の粉と生漆を練り、下地をつくります。

​配合の微調整や塗りのタイミングなど、熟練した技を要します。本堅地を施すことで、漆塗の美しさを永く保つことが可能になります。

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​漆塗り-黒塗り

季節や天候に大きく左右される漆塗りですが、調合や技法により広い面を均一によどみなく仕上げていきます。

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金箔押し

無形文化遺産に登録された金沢の一号縁付金箔を使用、一万分の一ミリの薄さの金箔を漆で貼り付けていきます。黒塗りの塗り方や、金箔を貼る前の漆のふき取り方などにより、仕上がりの光沢感や耐久性なども変化してくるなど 繊細な作業の積み重ねにより見た目の美しさと堅牢性を持った仕上がりが可能となります。

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